PIN(暗証番号)の設定方法

セキュリティキーのPINコード設定手順【Windows編】

このページでは、Windowsパソコンの標準機能を使って、セキュリティキーなどのFIDO2セキュリティキーにPIN(暗証番号)を設定する方法をご案内します。

なぜPINの設定が必要なのですか?

FIDO2認証は、「セキュリティキー(あなたが持っている物理キー)」「PIN(あなたしか知らない暗証番号)」の2つの要素を組み合わせることで成立する、極めて強力な多要素認証(MFA)です。

  • フィッシング詐欺の防止: 偽のログインサイトに誘導されても、キーとブラウザがドメインを自動検証するため、パスワードのように盗まれることがありません。
  • 紛失・盗難対策: 万が一、セキュリティキーを外出先で落としたり盗まれたりした場合でも、設定したPINを知らない第三者がキーを不正利用することは物理的に不可能です。

安全にサービスをご利用いただくため、到着後は速やかに初期PINの設定を行ってください。

準備するもの

  • セキュリティキー本体
  • Windows パソコン(USBポートまたはNFC機能を備えたもの)

【重要】Windows HelloのPINとお間違えにご注意ください

ここで設定するのは、パソコンにログインするための「Windows Hello PIN」ではなく、「セキュリティキー本体の中に書き込まれるPIN」です。

設定手順(Windows 11 / Windows 10 共通)

ステップ1:設定画面を開く

  1. パソコンの [スタート] ボタン(Windowsマーク)をクリックし、[設定](歯車マーク)を開きます。
  2. 左側メニューの [アカウント] を選択し、[サインイン オプション] をクリックします。

ステップ2:セキュリティキーの管理画面へ進む

  1. サインイン方法の一覧から [セキュリティ キー] を探してクリックします。
  2. 展開されたメニュー内にある [管理] ボタンをクリックします。

ステップ3:セキュリティキーの挿入とタッチ

  1. 画面に「セキュリティキーを挿入してください」と表示されたら、パソコンのUSBポートに セキュリティキーを挿入 します。
  2. セキュリティキーの金属部分(ゴールドのディスク部分)が点滅したら、指で 軽くタッチ します。

ステップ4:PINコードの作成・設定

  1. [セキュリティ キーの PIN] の項目で、[作成](または [変更])をクリックします。
  2. 新しいPINを入力し、確認用にもう一度同じPINを入力します。
    推奨設定: 数字だけでなく、英字や記号を組み合わせた複雑な組み合わせを推奨します。
  3. [OK] をクリックして、「完了しました」と表示されれば設定は正常に終了です。

留意事項・トラブルシューティング

  • PINを連続で間違えた場合:
    セキュリティ上の仕様により、PINの入力を一定回数(通常8回)連続で間違えると、セキュリティキーのFIDO2機能がロックされます。ロックされた場合は、セキュリティキーのリセット(初期化)が必要となります。